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モンマルトルの丘の偽札事件

フランスへ観光旅行に行った時のことです。
パリのモンマルトルの丘で、思いがけないトラブルに巻き込まれました。
何軒かの土産物屋を回りながらショッピングをしていたのですが、3軒目くらいに入った店で、そのトラブルが発生しました。

気に入ったTシャツが見つかり、現地紙幣で支払いをしようとしたところ、私から紙幣を受け取った若い女性の店員が「これは偽札だ!」と言い始めたのです。
当時はまだユーロが使われていなくて、フランスフランが使われていました。
支払いのために何枚かの紙幣を手渡したのですが、その中の200フラン札1枚だけが偽札だと指摘されたのです。

「そんなこと言われたって、私が偽札製造できるわけないんだから、私は被害者ではないかっ!」と思いましたが、抵抗する術もなく、言われるままに別のお札を出して支払いをするしかありませんでした。

女性店員は「あなたはツーリストだから、この偽札を銀行に持っていけば大丈夫。本物の紙幣と交換してくれるから!」と言っていました。翌日、言われた通りに銀行に持っていきましたが、全く相手にしてもらえず、貴重な時間を無駄にしただけでした。

どこで偽札をつかまされたのか全く見当もつかないし、なんだかスッキリしない思いと、損した気分や悔しさが残りました。でも、命にかかわることでなくて良かったと、無理矢理自分に言い聞かせて旅行を続けました。